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(5) 室門建一 詰パラ2012-12

21飛、42玉、22飛成、同馬、51銀、同玉、52金まで7手盤面わずか5枚の簡素な初形。見た瞬間に解けそうなのに、どういうわけか悩んでしまった。冷静に考えればこの手順しかないのだが、22飛成が盲点だった。それだけに新鮮味がある。短編競作展50作中16位という結果はあっぱれというしかない。...

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(4) 幻想咲花 スマホ詰パラ 2342

92角、83金合、46飛、同玉、73角、同金、56角成まで7手2手目同龍は46飛、同玉、73角、47玉、37角成まで。37桂の配置は、この変化を同手数駒余りで割り切ると同時に、49飛の余詰も防止している。作者会心の1枚である。スマホ詰パラの好作はつい忘れがち。機会があれば紹介して、記憶を繋いでおく必要がある。本作は小林敏樹氏もお気に入りなのだとか。...

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(3) 橋本 樹 詰パラ1979-3

58銀、同銀成、57金打、同成銀、49香、56玉、55馬、同歩、36飛まで9手最終3手は短編作家なら一度は手がけてみたい、と思う魅力的な手順である。軸となるのは5手目の49香。この香は初形に置いてしまっては面白くない。逆算の過程で打ちたいのだが、「捨駒」で表現したのは見事だ。初形ではその49地点に銀が埋め込まれている。完璧の逆算で非の打ちどころがない。...

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(2) 角 建逸 詰パラ2013-1「渓流」 

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(1) 有吉弘敏 詰パラ1978-6

                        46桂、同銀、53馬、同玉、54金、同玉、34飛、45玉、67角まで9手最終3手がかっこいい。ここが創作の出発点なのは明らか。しかし逆算が難しい。53馬の駒取りは痛いが、引き換えに45玉の変化に25飛を用意。この手順もかっこいい。2つの変化同手数は大きなダメージになるはずなのに、本作ではプラスに働いているように感じるのはなんとも不思議だ。...

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